新着情報

十二指腸癌について:原因・検査・治療法をわかりやすく解説

十二指腸癌とは? 十二指腸(じゅうにしちょう)は、胃と小腸(空腸)の間にある消化管の一部で、長さは約25cmほどです。胃で消化された食べ物がまず通る部分であり、胆汁や膵液と混ざり合う重要な場所でもあります。
この十二指腸に発生する「癌」が、十二指腸癌です。発症頻度は比較的少なく、全消化管の癌の1%以下とされています。しかし、発見が遅れると進行して治療が非常におおがかりとなるため、注意が必要ながんの一つです。
十二指腸癌は膵管や胆管という管がつながっており、これらの開口部を乳頭部といいます。乳頭部にできる癌を十二指腸乳頭部癌、それ以外を非乳頭部癌といいます。ここでは、主に非乳頭部癌についてご説明します。 十二指腸癌の原因 ① 喫煙・飲酒 たばこを長期間吸うことや、お酒を多量に飲む習慣は、十二指腸を含む多くの消化管に炎症を起こしやすくし、がん化のリスクを高めます。慢性的な炎症は細胞内の遺伝子に傷をつけ、やがて癌化につながります。 ② 脂肪の多い食事 動物性脂肪(肉や乳製品など)を過剰に摂取する生活習慣は、胆汁の分泌を増加させます。胆汁が十二

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風邪や体調不良のあとに逆流症状が悪化するのはなぜ?胃食道逆流症と体調の関係

「風邪をひいたあとから胸焼けがひどくなった」「体調を崩してから逆流症状が悪化した」——このような声を患者さんからよく聞きます。 風邪や体調不良と胃食道逆流症(GERD)の関係は、一見すると無関係のように思えますが、実は密接に関係しています。今回は、なぜ体調を崩したあとに逆流が悪化するのか、どのようなメカニズムが関わっているのかを、消化器内科の視点から詳しく解説します。 そもそも胃食道…

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当院看護師が「消化器内視鏡技師」に合格しました!〜より安心・安全な内視鏡検査をめざして〜

患者さんに寄り添う「技術」と「資格」 このたび、当院に勤務する看護師が、日本消化器内視鏡学会が認定する「消化器内視鏡技師」の資格試験に見事合格いたしました! 「消化器内視鏡技師」とは、内視鏡検査や治療に関する専門的な知識と技術を備えた医療従事者に与えられる資格であり、非常に信頼性の高いものです。受験には実務経験や学会の研修履歴、筆記試験の合格が必要であり、医師と連携して高品質…

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【保存版】血便が出た!40代以上が知っておくべき5つの原因と内視鏡でのチェックポイント

こんにちは、南流山内視鏡おなかクリニックの医師の前田です。このページをご覧いただいているということは、「血便が出て心配になって検索した」という方が多いのではないでしょうか? トイレで拭いたら血がついていた 便器の水が赤く染まっていた 黒っぽい便が出た気がする… 血便と一言で言っても、実はさまざまな原因があります。特に40代を過ぎると、「がんなどの重大な病気」が隠れてい…

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【50歳以上の皆様へ】大腸がんから身を守るために ― 大腸内視鏡検査のすすめ

「便は出てるし、元気だから大丈夫」…本当にそうでしょうか?50代、60代の皆さま。普段あまり病院にかからないという方も多いかもしれません。中には、健康診断すら何年も受けていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「特に症状はないから大丈夫」「忙しいし、面倒だ」「内視鏡って痛そうで怖い」 そう考えている方こそ、ぜひ最後までこの記事をお読みください。この記事では、大腸がんという…

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【医師監修】4月から増える食中毒に注意!主な原因・症状・診断・対処法まとめ

春の訪れとともに、気温や湿度が徐々に高くなり、食材の管理にも注意が必要な季節に入ります。特に4月以降は、冬に多かったノロウイルスなどのウイルス性胃腸炎に代わり、細菌による食中毒が徐々に増えてきます。 「お弁当を食べたあとから腹痛が…」「刺身を食べた家族がみんな体調を崩した」など、春の食中毒は油断していると突然やってくるのが特徴です。 この記事では、春から夏にかけて増える食中毒の主な原…

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肉割烹加賀屋×米粉麺

こんにちは、院長の前田です!  当院で扱っている米粉麺が、クリニックのご近所で、お肉がとっても美味しいお店「肉割烹加賀屋」さんで使っていただけることになりました! コラーゲンたっぷり身体に沁みわたる旨み、「和牛テールの米粉麺」 一度食べたらくせになる!ブランド和牛のコクと旨み!、「辛味噌すじ煮の玄米麺」 どちらも、すごく美味しそうです!現在(2024/5/…

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お米の力

皆様はじめまして! 南流山内視鏡おなかクリニックで医療事務を担当している濱田と申します。実は私は鍼灸師で、当院でも希望された方に鍼灸治療を行っています。またベジタブル漢方アドバイザーとして、薬に頼らず健康な身体とするための効果的な野菜の採り方をお伝えしています。東洋医学の良さと西洋医学的な科学的根拠を融合した視点から様々な野菜の良さをお伝えし、皆様がより健康となる参考となればとても嬉しいです。 …

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「らっきょう」のおすそわけをしました

南流山内視鏡おなかクリニックでは、クリニックの待合室に「医食同源」の遊び文字を飾っています。おなかの不調を治療するときに食事を見直すことはとても大事だと考えているからです。
便がすっきり出ない時におなかの調子を良くするために、食事はどうすればよいでしょうか?大事なことの一つは「食物繊維」を多く摂ることです。 食物繊維をたくさん摂ると、以下の効果から便通が良くなります。
・便の量が増える
・食物繊維をエサとする腸内細菌の働きが活発になり、体に良い物質を作ってくれて腸の動きがよくなる 食物繊維は便秘の治療にはとても大事です。
では食物繊維が多い食品とは何でしょうか? それは野菜です。肉や魚など、タンパク質には食物繊維は含まれていません。
食物繊維とは人間の消化酵素で分解できないもののことで、実は植物の細胞の一番外側の壁(細胞壁)こそが食物繊維なのです。
動物の細胞には細胞壁はありません。ですから肉や魚を食べても食物繊維は摂れません。植物と動物の細胞の大きな違いは「細胞壁」があるか否かで、実はこれは中学校

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免疫を上げていこう~生姜~(前編)

皆様こんにちは! 南流山内視鏡おなかクリニックで医療事務を担当している濱田です。私は鍼灸師で、当院でも希望された方に鍼灸治療を行っています。またベジタブル漢方アドバイザーとして、薬に頼らず健康な身体とするための効果的な野菜の採り方をお伝えしています。東洋医学の良さと西洋医学的な科学的根拠を融合した視点から様々な野菜の良さをお伝えし、皆様がより健康となる参考となればとても嬉しいです。 今回は…

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