「最近、便通の異常が気になっているけれど、平日は仕事や育児でどうしても休めない」「健康診断で便潜血陽性と言われたけれど、受診する時間がない」。そんな多忙な現役世代の方々にとって、平日しか検査を行っていない病院のハードルは非常に高いものです。しかし近年、患者様のライフスタイルやニーズに合わせて「土曜日」や「日曜日」に大腸カメラや胃カメラの検査を実施するクリニックが増えています。週末を利用した無理のない検査スケジュールの立て方をご紹介します。
働き盛り世代の大腸がん発見が遅れる深刻な理由
大腸がんは40代から罹患リスクが急激に上昇します。まさに仕事で責任あるポジションに就いたり、子育てに奮闘したりしている働き盛りの世代です。
「忙しさ」を理由に検査を後回しにしてしまう現実
平日に休みを取って病院へ行き、下剤を飲んで半日がかりで大腸カメラを受けることは、スケジュール的に厳しく、「また来年時間ができたらでいいか」と後回しにしてしまう方が後を絶ちません。これが発見の遅れに直結します。
土日診療・土日検査対応のクリニックの増加
こうした「忙しくて受診できない」という社会的な課題を解決するため、土曜日や日曜日にも大腸カメラ・胃カメラ検査を受けられる消化器内科・内視鏡クリニックが増加しています。
千葉県内や流山周辺でも広がる週末検査の選択肢
千葉県内や流山エリアでも、土曜日(または日曜日)に検査枠を広げている専門クリニックを探すことができます。
週末を利用した大腸カメラのスケジュール例
土曜日(または日曜日)に検査を予約した場合、以下のようなスケジュールで無理なく受けることができます。
金曜日の夜:事前の食事制限と準備
金曜日は、消化の良い食事(うどんや豆腐など)を心がけ、早めに夕食を済ませて、就寝前にクリニックから処方された軽い下剤を飲みます(飲まない場合もあります)。
土曜日の午前:下剤の服用(自宅または院内)
休日の朝なので、仕事の時間を気にすることなく自宅でゆっくりと腸管洗浄剤(下剤)を飲むことができます。不安な方はクリニックに移動して「院内下剤」を利用することも可能です。
土曜日の午後:検査とリカバリー、帰宅
午後から鎮静剤を使用した検査を受けます。大腸ポリープがあればその場で日帰り切除することも可能です。夕方には帰宅できます(※鎮静剤使用後は自転車や車の運転ができないため、公共交通機関をご利用ください。
日曜日:ゆっくり休養して月曜日に備える
もしポリープ切除をした場合でも、日曜日に自宅で安静に過ごすことで、月曜日から無理なく仕事に復帰できます。
事前診察もオンライン診療や土日を活用
大腸カメラを受けるためには、事前に一度診察を受け、下剤を受け取る必要があります。この事前診察も土曜日に対応していたり、スマートフォンを使ったオンライン診療で済ませられたりするクリニックもあります。
時間は作れる!自分の命を守るための週末を
「忙しい」はもはや検査を避ける理由にはなりません。週末の数時間を、ご自身の命と健康のために投資してください。

