検査の方法
- 当日もしくは前日から検査薬剤を服用していただきます。
- 検査当日は、状況により下剤や浣腸など必要な処置を追加することがあります。
※鎮静剤等の薬剤を注射するための処置を行います。 - 内視鏡を肛門から挿入し、二酸化炭素を注入し、腸管を膨らませて観察します。
注意事項
- 糖尿病の薬は服用・注射はしないでください。それ以外の薬はいつもと同じように服用してください。
- 心疾患・前立腺肥大症・緑内障・糖尿病など治療中の方は、医師もしくは看護師にお申し出ください。
- 検査当日のアクセサリー類の着用、マニキュアやジェルネイルの使用はお控えください。
- 鎮静剤を使用する方は、検査当日は自転車・バイク・自動車などの運転はお控えください。
眠気やふらつき等がしばらく残る場合があります。 - ご高齢の方はご家族の方のお付き添いをお願いします。
- 授乳中の方で鎮静剤を使用する時は、検査後24時間の断乳が必要です。
ご案内
- ポリープ切除した場合は、食事や生活(運動・旅行・出張等)に2~3日制限が必要となります。
- 詳しく観察するために青色の色素を散布したり、組織を採取(生検)することがあります。
※検査当日は予約時間の30分前にご来院ください(予約時間は内視鏡室の入室時間となります)
院内で当日の下剤を内服される方
- 個室料が発生いたします。
- 必ず検査薬をご持参ください。(お忘れの場合、実費でのご精算となります)
- 検査薬とは別に、2ℓのお水または無糖のお茶が必要となります。(院内で2ℓのお水購入できます。)
- 検査当日は、8時50分にご来院ください。
大腸カメラ検査の流れ
Step.1検査2~3日前
お食事:消化の良い物をお召し上がりください。
※詳細は、薬局にて説明がございます。
便秘気味の方:医師にご相談ください。
Step.2検査当日【ご自宅】
朝食は摂取不可です。
普段服用している薬は、検査予約時の医師の指示通りに服用してください。
※糖尿病の薬の服用・注射はお控えください。
薬局からの指示通り、検査前の薬剤を服用してください。
アクセサリー類の着用はお控えください。
※検査薬剤を服用中にご気分が悪くなった際は、当院までご連絡ください。
Step.3クリニックご来院
受付で、「診察券」「問診票・同意書」をご提出ください。
※月初めのご受診の方は「保険証」を忘れずにご持参ください。
Step.4お着替え
更衣室で検査着に着替えます。
貴重品や貴金属類はロッカーにしまってください。
外れる歯は外してロッカーにしまってください。
スリッパに履き替えてください。
Step.5検査開始
検査室へご案内します。
検査所要時間は20分前後です。
鎮静剤を使用した時は、眠った状態または、ぼんやりした状態で検査を受けます。
組織採取(生検)やポリープの切除
※医師が必要と判断した時
Step.6検査終了
鎮静剤を使用された方は約20分お休みいただきます。(個人差があります)
ご案内をしますので、着替えをして待合室でお待ちください。
Step.7診察
検査結果について医師より説明致します。
※組織を採取(生検)された方やポリープを切除された方は2週間後に改めてご受診ください。